
往年のハーレー乗りは皆こう言う「当時は全然人気なかったのにね。」そう語られるのは昨今の走りに傾倒するトレンドの火付け役、FXR。
1982年に投入された特異な存在。スポーティーなビッグツインとしての位置づけで生み出されたモデルで、FXフレームをベースに新たに設計されたフレームにラバーマウント方式が採用された。
この国産モデルのようなルックスが当時の日本では全くと言っていい程に相手にされなかった訳だが、そんな不人気モデルを長年愛機として所有するハーレー屋の店主が意外と少なくない。修業時代でも手に入りやすいモデルだったからか、はたまた当時からその走りのポテンシャルを見抜く審美眼を有していたからか、その理由は様々。
登場から30年以上の時を経てシーンの注目株に躍り出るという大器晩成な大出世を果たしたFXR。ストックを活かしたスタイルも好まれる傾向があるモデルだが、今回はDeath Metal Racing(デスメタルレーシング)よりラインナップされる個性的なアイテムをピックアップしていきます。

DMR Slim Line Destroyer FXR Fender Struts
FXR用ビレットフェンダーストラット。同社の特徴であるDestroyerデザインに仕上げられたアイテム。FXRはストック然としたスタイルが尊重される文化もあるが、こんな主張の強いアイテムもあって良いでしょう。
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https://www.blindtiger.jp/blog2/death-metal-racing-dmr-slim-line-destroyer-fxr-fender-struts/

DMR Carbon Fiber FXR Louvered Dash
シーンでの存在感を増しているカーボンパーツ。往年のフリスコとは一線を画す、近代的なFXRへと導きます。
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DMR Carbon Fiber Louvered Side Covers
先述のダッシュと合わせ、統一感のあるカスタムルックへ。このデザイン…そう、今は亡きあのアイテムのオマージュかと。
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